ASO SEKIZAI

墓じまいの流れ

01

[親戚の同意を得る]

墓じまいで一番多いといわれるのが、親戚間でのトラブルです。お墓はもともと民法で祭祀財産に分類され、遺族が受け継ぐものとされています。ただし、動産や不動産の財産と異なり、お墓には多くの人々の想いが関わるために、関係者の同意を得ていないと思わぬ不和を生じかねません。
お墓は遺された人々と故人を結ぶもの。独断で手続きを踏むのではなく、遺された人々の悲しみや淋しさをくみ取りながら、丁寧に話し合うようにしましょう。後日、問題が残らないように、親族間で署名や、承諾書等の書面を残しておくのも良いと思います。

02

[墓地の管理者に伝える]

親戚の同意を得るのと平行して、お墓があるお寺や霊園の管理者にも墓じまいを伝えておきます。親戚の同意がほぼ得られるなどの条件が整った後、改めて墓じまいを申し出ます。専用書類についても確認しておくことを忘れずに。
また、お寺様の場合には、離檀届の提出が必要になるのが一般的です。離檀届等に不備があると墓じまい工事が出来ない事もあるので、書類の準備・確認は早めが良いと思います。

03

[改葬許可の申請手続きを行う]

墓じまいのあと、永代供養や納骨堂へ遺骨を移すときには、改葬許可申請の手続きが必要です。必要な書類は3点になります。


  • 改葬許可申請書

    墓地のある
    市区町村の役場で入手


  • 埋葬(納骨)証明書

    現在の墓地の管理者が発行


  • 受入証明書
    (永代供養許可証)

    改葬先の管理者が発行

以上の書類を、現在のお墓がある地域の役場へ提出し、改葬許可証を発行してもらいます。散骨や手元供養の場合には必要のない手続きですが、場合によっては改葬許可申請書を提出するように求められる場合があります。そのときは、申請書の改葬理由欄に「自宅供養のため」と書くとスムーズに運ぶでしょう。
尚、遠方地域への改葬許可の申請手続きについては、電話・郵送等で対応して貰える場合もあるので、役場やお寺様に問い合わせをしてみて下さい。

04

[墓じまいの作業を行う]

墓じまいの前にお墓の魂抜きを行い、作業を開始します。カロートから骨壷を取り出したあと、墓石を撤去し更地に。更地にした後は、墓地の管理者に永代供養権を返却して墓じまいの作業と手続きが完了します。
ただ、工事終了後には、ご依頼者様・お寺様・施工会社での3者確認が必要な場合もあります。当社では最後の立ち合いまで同行いたしますので、安心してご依頼ください。

なお、散骨や手元供養したり、すぐに改葬しないときには、トラブルを避けるためにも、「遺骨引き渡し証明書」を墓地管理者にもらっておきましょう。

阿曽石材では、
各種書類の代行や
お寺への同行、
また、お車での送迎も
承っております。
お気軽にご相談ください。

WORKS

[墓じまい(区画返還工事)]

川崎市営早野聖地公園にて、墓じまい(区画返還工事)を行いました。今回の区画は4㎡です。コンクリート製のカロートも取り出しました。川崎市営早野聖地公園 区画返還工事では、掘削時の深さ等細かい規定が決まっています。墓苑組合立ち合いの下、作業を進めます。

埋め戻し後、転圧を行います。更地に戻し、工事終了です。今回は30万円にて、申請書等作成の書類代行から施工までの1式をご契約頂きました。

[墓石移設工事]

八王子市内のお寺墓地より、公営稲城・府中メモリアルパークへの墓石の移設工事を行いました。ご依頼者様より、移設希望のご連絡を頂き、現地を確認させて頂きました。
お墓の状態はとても良好で、移設に耐え得ると判断し、お見積りのご提案を致しました。ただ、墓石の高さが160センチ程度あったのですが、公営 稲城・府中メモリアルパークでは、一般墓地の高さが150センチ以内との規定があり、土台になる部分を新しくする事で規定内に収めるデザインをご提案させて頂き、ご契約に至りました。

先ずは石塔の取り外しです。傷が付かないように養生して、作業開始です。重機が入れなかったので、手で運びます。

続いて、中台の取り出しです。こちらも欠けたりしないように、細心の注意を払い取りだします。次は、下台・組石・カロート・基礎の取り外しです。

無事に取り外し終了! 最後に埋め戻しをして、清掃後に終了となりました。全ての作業終了後に、隣接区画への傷、境内への汚れ等、何も問題無い事を御住職にご確認頂き、施工終了になりました。移設にて使用予定の石塔・中台は、清掃・磨き直し等のメンテナンスを施し、公営稲城・府中メモリアルパークにて設置予定です。